HOMEHOME > スマイリースBLOG top > 元付業者イコール管理会社?【成功するお部屋探しの法則②】
2012年8月11日
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パート②:元付業者イコール管理会社?
勿論元付業者がオーナーさんから管理を委託される場合はあります。
しかし無報酬というわけにはいかないので管理料を家主から頂かなければなりません。
それを渋ってる場合、もしくは自分で管理したいとか、
オーナーさん自身がそのマンションに住んでいるので
物件の管理を不動産会社に委託していないケースもあります。
オーナーさんが不動産会社に管理委託していない場合、
仲介した元付業者の責任は契約に不備がなければそれでお終いです。
しかし私が管理している物件もそうですが、管理委託を受けていない場合でも
費用がかからないことであれば、サービスとしてある程度のことはします。
ただし、ここで間違えてはいけないのが、このサービスを当たり前のように思わずに、
契約後(入居後)の責任の所在場所へ「意見を伝えてもらう手段」としてうまく
使うことが問題解決にもつながります。
「家賃を下げてほしい」「隣の音がうるさい」「水が出ない」「敷金を返してほしい」だとか。
管理委託されていない以上元付業者に
それらを対処する義務もなければ家賃を下げる権限もなし、敷金も預かってはいない。
あくまでも貸主と借主の潤滑油的役割をしているものです。
分譲マンションの一室が賃貸にされていた場合はそれぞれの部屋の所有者(区分所有者)の集まりである、
管理組合が管理会社に管理業務の全部または一部を委託していたり、
管理組合が自主管理していたりします。
いずれの場合も契約前に交付される重要事項説明書を見ると管理委託しているか否か、
委託している場合管理会社がどこなのかがわかります。
パターンとしては二つあります。
元付業者=専任募集会社(入居前)
元付業者=建物管理会社(入居後)