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パート④:街の不動産屋(客付・仲介業者)とは?<客付仲介業者の問題点含>
■都市型の不動産会社に多い。
■管理や契約等の仕事が少ないので接客に専念でき積極的に案内してくれる。
■広く浅く色々なエリアの事を知っている。
■繰り返し同じ物件を見ることは滅多にないので物件の中身のことはあまり知らない。
■大家さんの性格どころか大家さんに会ったこともない。
もちろん「隣の人はどんな人が住んでますか?」と聞いても知るわけがない。
■契約して入居してしまえば縁が切れてしまう。
とまあこんな感じです。
かなり都市型と客付業者がごっちゃになってますが、とにかくそうゆうケースが多いということです。
ただし全ての街の不動産屋(客付・仲介業者)がそうとは限りませんが、
私が管理している物件(元付業者として)の立場で痛感するのは、
街の不動産屋(客付・仲介業者)が物件を決めたいが故に都合の良いことだけを言うことが多いです。
専任募集会社(管理・元付業者)しか知るわけがない、内装・清掃等リフォームの実施範囲や完了日、
契約代金の明細、大家さんや他の入居者のこと。他にも専任募集会社(管理・元付業者)や
大家さんにしか決定権がないはずの審査、日割家賃の発生日、名目を問わず預り金の請求、
物件の確保や優先順位をつけること等についての適当さです。
契約の打ち合わせ時や契約時に客付業者から紹介を受けたお客様から「この前説明されたのと違う」
と言われ聞いてみると、案内をした客付業者が嘘をついていることが判明することがありました。
元付主体の不動産会社は新規契約の仲介手数料(媒介報酬)以外にも管理料や更新手数料などで
安定した収入があります。しかし客付専門の業者にはそれがないので新規契約時に貸主や借主からの
仲介手数料(媒介報酬)による収入が全てです。
客付専門業者の給与体系には歩合制の強いものが多く、
極端な場合はフルコミッションのところまであります。
そうなると体裁なぞ気にせずに多少の嘘をつこうと「とにかく決めればいいや」
契約して手数料貰ったらこっちは関係ないからと思う輩がいても不思議ではありません。
スマイリースでは真面目にやっている客付業者のみと提携しているので
他の客付業者には申し訳ないのですが、会社ぐるみで悪行を行っているとしか思えないケースもあり、
中にはお金を搾取されたお客様もいました。
スマイリースの専用HPでも、いつかこの手のトラブルの実例集のコーナーを設けようと思います。