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必ず知っておきたい部屋探しトラブル防止法

賃貸のトラブルはお部屋探しをしている途中でもよくあるお話です。

今回はよくある例を参考にしてください!

■申込金(手付金)が返ってこない!?

気に入った物件があったので申込金を払ってお部屋を貰ったけど、

キャンセルしなければならない事になったので、不動産屋さんにお話をしたところ、

「申込金は返さない」と言われた。その場合はなぜ返してくれないのか、理由をはっきり聞き、

説明を求めて、こちらサイドに問題が無ければ返してくれると思います。

というか返さなければ業法的にも消費者保護としてもおかしいケースがあります!

注意!
もちろん、申込金を渡す時にキャンセルした場合にどうなるのか前もって聞くことも1つの予防方法でしょう。

どうしても不安だったり、疑問に思った事があれば、申込金(手付金)を支払わないで部屋を確保する方法を

確認してください。一定期間であれば金を払わなくてもお部屋の確保は可能です。(一部業者を省く)

大阪の貸主業者で「K建設」という業者は、家賃の1ヶ月分の申込金(手付金)を預けてキャンセルしたら

半分しか返ってきません。ここの場合は申込金を貰う前にその旨の説明をしてありますので、

申込する際は慎重にしてください!

■室内を見せてくらない!?

新築物件は完成の3ヶ月~4ヶ月以上前(イメージが全くわからない)から募集する場合があります。

賃貸でモデルルームはあまりありませんので出来上がりに対して不安が募ることもあります。

完成1ヵ月位前にイメージが見えてくるので、できるだけ自分の目で確認してから、

最終金、契約書を渡す事をお勧めします。

対策
なお、どうしても先に契約を交わさないといけない場合は不動産会社に対して、

予定と違った場合はキャンセルできるかを確認しておきましょう。

■最初の話と違う!?

不動産屋さんが最初に言ったことと話が違うケースでは、主に3つが考えられます。

1.不動産会社が調子のいい事を話し、適当な事を言った。

2.逆に入居者が有利な方に解釈(不動産会社の思わせぶりな態度もあるだろう)をした。

3.不動産会社が言ったことを大家さんが行ってくれない場合。

策!

1.の場合は最後まではっきりと主張し、不動産会社の出方を見ましょう。

2.の場合、一部自分の非を認めた上で話をすると、
不動産会社もそれに対して最善の努力をしてくれるケースが多い。
思わせぶりな態度があったためその内容が違った場合には
「知っていれば私は契約をしなかった!」と言うことも大切です。
                          
3.の場合は内容にもよりますが、あまりにも違いがありすぎる場合には契約を解除しても良いです。

今後この大家さんと何年間はお付き合いをするのですから、不動産会社に対して、

なぜ、ちゃんと大家さんに確認をしなかったのかを問いただすことも必要です。
                          
POINT

不動産会社というのは、入居者と大家さんとの掛け橋となるもので、そういう事では

「不動産業務を怠っている!」と言えます。ただし不動産会社から「大家さんに確認した」と言う場合は、

「初期の契約条件と異なってくる」のでそれを理由に解除しましょう!


■なぜ保証人がいるのに保証会社を利用しないといけないの?

部屋探しで申込みをする際、入居条件として【保証会社加入が必須】となっているケースが

ここ2~3年の間に浸透しています。これは家賃滞納者が夜逃げしたり、オーナーとしてのリスクを回避するもの

ですが、入居者としては「連帯保証人を立てているのに保証会社利用しなければならないのはおかしい!」

と思うのはもっともですね。
                          
POINT

不動産会社・大家さんによっては保証会社加入が一般的な契約条件になっている事もあります。

この条件が納得いかなければ他の部屋を探すしかない・・・というのが現状です。

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