こんな人に向いている♪角部屋~長所と短所~
2018年9月30日
角部屋に関心のあるあなたに、長所と短所をお伝えします。こんな人に向いている♪という角部屋のオススメポイント、中部屋との違いもご紹介いたします!
もくじ
• ★角部屋の長所は★
• ★角部屋の短所は★
• ★中部屋との違いを徹底紹介!★
• ★角部屋はこんな人に向いている♪★
角部屋の長所は
角部屋は、隣接する部屋が1つしかないことで、色んな長所があるのです。
角部屋の長所は、この5つです。
①自然採光が2面あって、日当たり抜群で明るい開放感
②換気しやすい窓の数が満たされている
③隣の部屋が一部屋だから日常の音が、中部屋ほど気にならない
④玄関先の人通りがない
⑤中部屋より居住面積が広い場合もある
それではここから、さらに分かりやすくお伝えしていきますね。
①自然採光が2面あって、日当たり抜群で明るい開放感
角部屋はその名の通り、1番角にあたる場所にあり、端の方にあるお部屋なので、隣のお部屋が1つだけで、お部屋の左右一方が外に面しています。
外に面しているほうに窓を設置してある場合がほとんどで、居間などの大窓と合わせて2つの面から日光が差し込むので、日中はお部屋が明るく、とても気持ち良いです。
②換気しやすい窓の数が満たされている
中部屋では居間などにある窓と換気扇を付けて換気するのに比べ、角部屋では2つの面に窓があるので、その2つの窓を開けて換気できるのです。風通しがよく、空気を清浄に保てて、清々しく過ごせます。
③隣の部屋が一部屋だから日常の音が気にならない
隣のお部屋が一部屋なので、中部屋より隣から聞こえる日常の音が気になりません。
④玄関先の人通りがない
玄関先は、路地や階段から1番遠くの、奥にあるので人通りは少なく静かです。人影や足音が気になったりもしません。
⑤中部屋より居住面積が広い場合もある
角部屋のほうが、中部屋よりも広く作られていることが多いです。
お部屋により部屋数が多かったり、収納スペースが広かったりする場合があります。
角部屋の短所は
次に、角部屋の短所をお伝えします。一般的に窓の数やお部屋の場所に問題が生じます。
角部屋の短所は、この5つになります。
①外気温などに左右されやすい
②窓の数だけ部屋に置く家具のレイアウトに悩む
③外からの防音性は低い
④賃貸価格が高め
⑤1階は防犯セキュリティが必要
さらに詳しくお伝えします。
①外気温などに左右されやすい
窓が多いということは、採光は良いけれど外気温度にも左右されます。夏は高温で冬は低温なので、生活する上で冷暖房の必要性が高くなります。冷暖房利用で、電気代があがってしまう可能性があります。
②窓の数だけ部屋に置く家具のレイアウトに悩む
角部屋では窓になっている面が多く、壁になっている面が中部屋に比べて少ないので、家具の配置に悩みます。
③外からの防音性は低い
また、窓が多いということは、外からの音が聞こえやすく、近くに大通りがある場合は、車の音等が聞こえてくるかもしれません。けれども閑静な住宅街にあるお部屋は、外からの音はほとんど気にならず、とても静かです。
④賃貸価格が高め
角部屋は、中部屋よりも家賃高めが多いです。場合もによっては1万円程高くなる場合があります。理由としては、中部屋よりも居住面積が広い、窓の数の施工費、中部屋よりも人気があるということで高めに設定されています。
⑤1階は防犯セキュリティが必要
角部屋は、空き巣などに侵入されやすい部屋でもあります。窓が多く入りやすい、人目につきにくい、外に面していて逃走しやすい等の理由から狙われやすいのです。この事を念頭に置いて、1階の角部屋に住む時には、防犯セキュリティを万全にする必要があります。
中部屋との違いを徹底紹介!
角部屋は2種類の眺めが楽しめる♪
角部屋は異なった方角に窓が付いていることがあるため、2つのそれぞれの窓で違った眺めを楽しめますね。そして、角部屋は窓の数が多いことから開放感があり、気持ち良いです。
角部屋は結露が多い⁉️
室内と室外の温度差が大きい時に結露が発生するので、角部屋は窓によく発生します。さらに、角部屋は窓が2面にあるので、窓の数だけ結露が発生します。
中部屋のほうが外気温に左右されない!
中部屋は外と接している面積が角部屋に比べて少ないので外気温度にさほど左右されません。
角部屋は外からの防音対策が必要⁉️
外と接している壁が多い角部屋は、外からの音が気になりやすいです。大通りに面している場合の角部屋は、騒音がひどい部屋もあります。けれど、通りから離れている角部屋は外からの音はほとんど気になりません。
中部屋のほうが家具のレイアウトに悩まない♪
大きな家具は壁面にレイアウトすることが多いのですが、角部屋で窓を塞がないように家具を配置することは困難です。中部屋には壁面が2つあるので、大きな家具を置きやすいです。角部屋に引っ越しが決まり、家具を買うならば、窓の下にレイアウトできる背の低い家具がおすすめですね。
角部屋はプライバシーが守られる♪
玄関の前の通路が真っ直ぐに伸びているタイプの賃貸住宅なら、角部屋はプライバシーを守りやすいです。中部屋の前は人の通りが多くありますが、角部屋は端にあるので、訪ねてくる友人知人を除いて、人が通りません。
角部屋を好む人が多く、賃貸価格が高い⁉️
中部屋に比べ一般的に、角部屋は賃貸価格が高めです。理由は、
① 中部屋より快適だ!!と人気が高いから
② 戸数が少なく価値があるから
③ 中部屋よりも居住面積があるから
④ 窓の数だけ施工費がかかるから
の4つです。
角部屋はこんな人に向いている♪
角部屋について色んな視点をもってお伝えしてきました。角部屋に住むのは以下のような人が向いていると言えますね。
・明るく開放感があるお部屋で生活したい人
・多少家賃が高めになっても大丈夫な人
・中部屋のように、隣接する部屋の双方向からの生活音を気にしたくない人
・玄関先などの人影や足音を気にせずに静かに過ごしたい人
以上、ぜひ角部屋に住むかどうかを決めるときの参考にしてみてくださいね。